『星の鳥』石鹸を作る、その2

※『星の鳥』石鹸を作る、その1はこちらから ←click!

 

さて、その1では、ぐるぐるが終わって…というところまででした。

 

 

型出ししました、の図。

早く&きれいに型出ししたかったので、例によって凍らせました。

凍らせることについてのエピソードは こちら ←click!

 

表面が白っぽいのは、ソーダ灰少々と、凍らせたからです。

 

 

溶けました~。

 

 

後ろをひっくり返したところ。

 

2本、違う硬さにトレースを出して模様を作ったので

すごくわかりやすい裏です。

左がゆるいトレース、右がしっかりトレース。

 

 

横にすると、ブルーの色の濃さが2種類だったことが ようやく わかります…。

 

 

1本目。カットしました。

カットでどきどきわくわくしたのは、ものすごく久しぶりでした!

(いつもはデザインより使い心地を選んでしまう、シンプルな石鹸が多いので)

 

 

1本目のこちらが 期待薄 だった、ゆるいトレースチーム。

これを見て、狙ってた模様は、しっかりトレースのほうで間違いなかったんだ、と再確認です。

 

 

続けてカットした2本目が、こちら。

模様がしっかりしていますね。

 

 

今回の『星の鳥』は、この一番下の模様がイメージでした。

右に滲んでいるところがあるけれど、中央の羽の出方は

これがある程度成功したほうなんです。

羽の部分、色が濃淡で2色になっているのがよく見えますね。

 

 

でも、模様としては失敗だったこちらも

青い炎みたいできれいはきれい。ただ、もう一度こんな感じは作れない予感。

 

今回のこの石鹸、イメージのもとをご存知ない方には

こちらの揺らいでるものを見て「きれいなマーブル」と言われています。

マーブルと言えば、マーブルです。スワールと言えば、スワール。

 

成功と失敗が良く分かるように、重ねてみました。の図。

でも失敗なんだけれど、右下の揺らぎもやっぱりきれいだなーと思います。

失敗なんですが。

 

 

これが安定して毎回出せるようになったら、

狙いの『星の鳥』とは違って『火の鳥』とか、名付けられそうです。

 

今度、再現できるのか実験してみます。

 

さらに、もっと安定して成功部分が全体に増やせるように

何度かチャレンジしてみます。

きれいな『星の鳥』石鹸完成を目指して!

…デザインはやっぱり難しいです。

 

 


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