針山まゆみ先生をお迎えして「ハーブで作る 咳止めシロップ教室」開催いたしました。
針山まゆみ先生お手製の、レモングラスのしめ縄と一緒に。
2019年1月29日と30日、全部で3クラス、
「ハーブで作る咳止めシロップ教室」を針山まゆみ先生をお迎えして開催いたしました。
針山先生(通称:はりぃさん)とは、もう3年…4年?ほど前になるでしょうか、
ハーバルセラピストを取得するための教室で
恩師 NoANoAゆかわちえみ先生 ←click! の下で一緒に学んだ仲からのご縁でした。
あの、暗記が苦労だったハーバルセラピストを受験した戦友として
関東と東海という離れた地域ではありますが、
同じような志を持つ仲間として、試験後も毎日のように笑
会話させていただいているありがたいご縁でございます☆
針山まゆみ先生はハーバルセラピストから、現在はハーバルプラクティショナーも取得され、
東海で精力的に手作り石鹸やハーブのお教室を主宰されております。
「kurumiの木」HPはこちらから ←click!
(…わたしも相当よくしゃべりますが、針山先生もよくしゃべるしゃべる!笑…)
* * * * * * *
初日午前クラスは、前日の林真一郎先生をお迎えしてのカチャマイ茶講座より
泊まりでご参加くださった全国からの皆さんをお迎えしました。
所作が美しい、手タレのような麗しい手は、
北海道でご活躍されている姉さん、ゆかりさん。
ハーブの咳止めシロップ教室は、みんなでお鍋を囲んで
共同作業でハーブを煮る・濾す・また煮るという工程を繰り返すことで
完成します。
最後はコーラのように見えるシロップ容器のガラス瓶に移すのですが
その前にしっかり冷まして…。
29日午前クラスの完成写真。春のような1枚となりました。
* * * * * * *
そして、29日の午後クラス。
仲の良い友人を中心に、針山先生と久しぶりの再会の友人や
「やっと会えましたー♪」と喜びの声もあがる楽しいクラス。
…楽しすぎてお話聞いておらず
「話聞いて。」と、針山先生から直接一言も、爆笑。
写真のスタイリングは、以前から教室に通ってくださっている
Fujimiさんが整えてくれました。
* * * * * * *
2日間、前日の林真一郎先生をお迎えしての
「アンデスのハーブティー カチャマイ茶研究会」も含めて3日間、
美味しいお弁当を届けてくださったのは
料理家の 武山ふみえさん ←click! でした。
咳止めシロップに使うハーブにちなんだ洋食のお弁当、
やさしくて暖かく、包み込むような味のお弁当に
皆さま、ほっこり&感動されていらっしゃいました。
3日間、毎日違うお品にびっくりさせられ、
作り方を伺っていた方も…
お品書きの中から、「ああ、これがまた食べたいなぁ」と思うものがたくさんありました。
* * * * * * *
針山先生からは
東海で育つハイビスカス(ローゼル)のお話や、
岐阜にあるエーザイの薬草園「内藤記念くすり博物館」 ←click!の
ボランティア活動やハーブのお話なども、
楽しく伺いました。
最後のクラス、
特に
『針山先生こだわりのしっかり煮て糖分をカラメルのように色をしっかりと、
透明感も出す!』の工程を終了したときには
お時間がだいぶ超過しておりました(申し訳ありません!)。
皆さんの生活で、咳止めシロップ、味見など、
その後いかがでしょうか?
* * * * * * *
わたしは秋に、針山先生のご自宅アトリエで開催された
このハーブの咳止めシロップ作りの教室に参加してまいりましたが、
まさに現代の魔女のようだとも思いました。
また、季節の手仕事としての
梅干し作りや味噌づくりなどと同じように、
ひとりでやるにはおっくうだけれど
みんなでやると楽しいね!という風物詩になりうる作業だと思いました。
針山先生の講座、R handmadesoap主催としては初開催でしたが、
その後の咳止めシロップへのご興味や
また針山先生に関東に来ていただきたいとの声も多く頂戴しましたので
夏頃を目安に、生のハイビスカス(ローゼル)を使った教室も
これから相談して開催させていただきたいと思います。
フライング的ですが、この夏は東海支部にて、ローゼル摘み体験や
エーザイの内藤くすり記念館見学を含めた日帰り遠足もすでに企画中ですよ!
そちらも併せて、ぜひ今後も楽しみにしていてくださいね。
2日間3クラスと大規模な開催となりましたが
針山まゆみ先生には楽しい時間となるような教室を開催していただき、
ご参加くださった皆様と、本当に名残惜しい時間となりましたこと、
深くお礼申し上げます。
美味しい咳止めシロップとともに
どうか皆様、お元気に
暖かい春を迎えられますように。
ハーブプランナー すずきちえこ