『蜜蝋クリームと蜜蝋フレグランスオーナメント』教室、開催いたしました。
Photo:Fujimi yasui
『シークレット チャイ石けん』教室 原宿Style-Hug Gallery
2015年2月25日(水)開催
寒さもピークを迎える頃、2月の終わりに
『蜜蝋クリームと蜜蝋フレグランスオーナメント』のお教室を開催いたしました。
寒さは折り返したとはいえ、まだまだ手荒れや乾燥が続くシーズンまっただ中。
オーナメントは見た目の癒しと、精油で作るのでアロマテラピーの癒しを。
蜜蝋クリームは、肌に着ける傷を治す癒しを。
どちらも蜜蝋から作られるもので、
ミツバチからの贈り物を存分に楽しんでいただく教室でした。
たくさんの方にお集まりいただき、私にとっても初めての内容のお教室。
準備も石けんとは勝手が違い、
ラベルを作ったり材料をパッケージングしたりと
準備の中にも作る楽しみをいただいた教室です。
完成の見本がこちら。
ラベルも手描きのイラストを使用しました。
Photo:Fujimi yasui
オーナメントの型としては、フランスのアンティークのお菓子型を使いました。
こちらの型は、パリの蚤の市からセレクトされたもので、
清水友顕さん ←click! の買い付けされたものをご用意いたしました。
Photo:Fujimi yasui
2種類のものを作る日なので、まずは蜜蝋の扱いのお手本をかねて
蜜蝋クリームを作りました。
香りはフランキンセンスの精油(希釈)を、メインオイルももちろんハーブの抽出をかけた
スペシャルな内容のものを使いました。
傷が早く治るように、カレンデュラとエキナセアのオイルです。
冬になると繰り返し作っている蜜蝋クリームのレシピですが
私が「これがベストかもしれない!」と感じているレシピ・香りでお作りいただきました。
手もすべすべになるのですよ!
クリームを冷ましてい間に、いよいよお楽しみのオーナメント作りがスタートです。
Photo:Fujimi yasui
おひとりずつ、容器の大きさが違うので、あらかじめ計算しておいた分量を
それぞれ湯煎で溶かしていきます。
ちょこちょこと木の実のバランスを考えて…2段階ぐらいに分けて、一気に蜜蝋を流していきます。
難しいでしょう?
Photo:Fujimi yasui
皆さん、すごーーーーーーっく真剣に悩んで木の実と格闘していらっしゃいました。
流し入れた後、ちょっと悔しそうな感想も笑
蜜蝋そのものはそんなに扱いにくいものではないのですが、
きれいに仕上げたい!となると、やはり感覚とコツが必要になってきますね~。
「キャンドル作家さんはすごい!」という声も聞かれました。私もそう思います!
さぁさぁ、出来上がった作品を、Style-Hug Gallery ←Click! の尾関さんに撮っていただいて…
(いつも素敵なお写真、本当にありがとうございます!尾関さん…。。。)
そして、できあがりました!
思ったよりもきれいに仕上げたい皆さんの苦戦した姿を拝見して、
これは来年までにどうにか綺麗に仕上がるコツのようなものを
伝授出来るようにならなければ!!と、反省点を心の中に押さえました。
ところで、写真を見返して気付いた事が。
一番右に移っている白いものも、黄金の黄色も、同じロットの蜜蝋からできあがったものです。
自然のものなので退色するのですね。
このレポートをUPしているのが5月、3カ月経ち、
皆さんのおうちでどのように飾っていただいているか、気になります。白くなってきましたか?
その後別のお教室に来て下さった方々が、
「先生、あの蜜蝋クリームすごーっく良かったです!」と何人もおっしゃってくださり、
「香りもなんだかいいですよね!」と嬉しい感想をいただきました。
また寒い季節の前になりましたら、ぜひレジュメを読み返して作っていただけたら…と思います!
はじめまして、の生徒さんも多かった回、
レポートが遅くなりましたが、ご参加いただきありがとうございました。